10日目(エカテ→モスクワ→成田)
もう帰るだけなのでほぼ写真がありませんw
5時半に起床。
6時に朝食を取らないまま、ホテルをチェックアウト。
Yandexでタクシーを呼び、空港まで。
空港までは、無料の高速道路のようなところを通って、10分ちょっとで到着。
6時15分頃空港内へ。
9時半のフライトなのでこの時点で3時間以上の余裕が。
エカテリンブルグ行きの飛行機では時間がギリギリになってしまったので、その反省を活かした形です。
エカテリンブルグの空港では、カウンターもそこまで混んでおらず、やはり追加の料金を支払う必要がありましたが、今回は最初からチケットを渡してくれました。
保安検査を通り、ゲート前のカフェで朝食。
あと2時間はあるし、ここでゆっくりしようと思ったのですが、一時間経過後くらいに
「もうチェックをお願いします」
と店員から言われてしまい、退店。
搭乗までロビーで過ごしました。
エカテリンブルグ発の9:30の飛行機でモスクワに出発。
モスクワとは時差が2時間あるため、到着してもまだ時刻が10時でした。
荷物を受取り、アエロエクスプレスでパヴェルツキー駅へ。
その後メトロを乗り換え、レニンスキー・プロスペクト最寄りのショッピングセンターへ。
何よりこの中に「アシャン」という、これまた超大型スーパーがあって、今回のロシア旅のお土産をここに買いにきました。
まずは、エカテリンブルグでずっと探していたボルシチ。
ここには…ありました!大量に!
こんなのです。
1個16ルーブルのものを50個買い。
さらにはアリョンカのバラマキサイズのチョコレートも捜索。
しかし、大きいサイズはあるもののこれに関してはどうやら置いていないようでした。
この後、ウォッカを5本購入しレジへ。
1800ルーブルくらい。
結構安かったです。
買ったものをバッグに詰め直し、ベラルースカヤ駅近くのアリョンカの直営店へ。
この時点で、持っている荷物がかなり重たく、移動するだけでも一苦労でした。。
アリョンカの直営店では、バラマキ用が14個がセットになった袋があったので、それを13個購入。
14×13=182個もあれば足りるだろうと。
レジに行ったら、「1ドル分のオマケつけるね」と店員さんに言われたので、「OK,OK」と返していると、
かなり大きめの箱に入ったケーキをチョコでコーティング?したお菓子を4箱詰め込んでいました。
「こんなにか」と思いつつも、まあいいやと思ってカードで会計。
そしたら店員さんがレシートを見せて来て、
「ほら1ドルが4つね。いいわね。」と言った感じの雰囲気だったので、その時点で押し売られたことを認識しました。笑
まあ、1ドルにしてはたくさん入ってそうだし、いいんだけどかさばるなァ。。と思いつつ、アリョンカの直営店を後に。
中国人の爆買いのような風貌で、空港行きの特急駅であるベラルースカヤ駅を徒歩で目指しました。
駅に到着。
とりあえずアエロエクスプレスのチケットを買って、ここでひと呼吸。
荷物を持って少し歩くだけでも一苦労。
しかもこの日のモスクワは暑かった。。
駅でコーラを飲んで、再び荷物の詰め直し。
今度はスーツケースを開けて、入るまで荷物を押し込みました。笑
空港特急で空港へ。
自動チェックイン機でチェックインを済ませ、荷物預けのためカウンターへ。
かなり並んでおり、列が進むのも遅い。
それもそのはず、自分の番まであと少しというところで気づいたのですが、並んでいたのはチェックインカウンターの列で、荷物預け(DropOff)の列はその横側に広大に広がっていました。笑
1時間くらいは並んでたかと思うので、かなり時間を無駄にした感が。。
無事荷物を預け、イミグレ&保安検査も通過。
飛行機の搭乗まであと2時間。
最後に余った600ルーブルを使おうと、昼食も兼ねてロシア料理っぽいお店へ。
しかしここが結構値段が高く、セルフサービススタイルなのですが、鶏団子が入ったスープと、ピロシキ的なもの、コーラで1100ルーブルでした。。
とりあえずここで余った紙幣が使えなかったので、カフェでビールを飲むことに。
ヒューガルデンの575mlが600ルーブルくらいでちょうどいい感じ。
頼んでみました、すると、どん。
めちゃくちゃ大きい。
ロシアて飲む最後のビールを1時間かけて飲み干し、飛行機へ。
ついにロシアを離れ、成田へ向かいました。
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ここからは今回のロシアW杯の所感です。
ひとり旅であり、かつこれまでで最長期間(9泊11日)の海外だったので、行く前は非常に不安でした。
モスクワについてからも、スリに警戒しすぎていたのか、道行く人がみんなスリに見えてしまうという。
ただ、2日目、3日目と日が経つごとに、ロシアの人達が親切で、慣れもあり自分の気持ちも落ち着いてきました。
一言で言うと、今回の旅は「最高」の一言に尽きます。
今回W杯のためにロシアを訪れたわけですが、W杯がなければロシアという素敵な国の魅力に気づくことができなかったのは間違いありません。
おそらく来ることもなかった土地でしょう。
今回のW杯に向けた、ロシアの方々のおもてなしや大会を成功させるための準備は、現地にいても非常に強く感じました。
さらに初めての現地でのW杯参戦。
4年前にテレビの前で悔しい思いをして、「ロシアにはいけたらいいな」という思いと、いつかはW杯に行ってみたいという夢を叶えることができました。
何より、日本代表がこれだけ厳しい前評判の中で、コロンビアに勝ち、リベンジてきたこと。さらにセネガルに二度追いつき引き分け、GL突破に前進した日本代表の戦いを現地で体感することができたことはこの上ない幸せでした。
今回Facebookの有料コミュニティに入り、日本でも東京でも飲み会に参加し、いろんな方とお話できたのですが、お話する中でも、やはりW杯での勝利を現地で体感できることは非常に尊いことなのだなと感じました。
初めてのW杯で勝ってしまった(←)ことが、「本当に良かったのか」と思えてしまうほどです。
日本代表の頑張りには本当に勇気づけられました。
胸を張って日本に帰国できることも、今回の旅が「最高」であったことの一つの要因です。
ロシアへの旅行だけ、またはW杯参戦だけ、では今回の満足感は得られなかったと思います。
ロシア×W杯だったからこそです。
さらに、今回の旅は、間違いなく一生忘れることのない思い出になりました。
4年後のカタールW杯も行きたいな!!